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成人マウスピース矯正
~歯並びを整えて健康的&美しい口元へ~
JR浦和駅北口から徒歩1分の「たぼ歯科医院西口」では、予防に重点を置いた診療を行っており、歯並びや噛み合わせを整えてお口の健康状態を改善する矯正治療のご提案をしています。当院では、成人の方の矯正治療に、取り外し可能で目立たない「マウスピース矯正」に対応しています。マウスピース矯正にご興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
予防の観点から矯正治療を考える
歯並びや噛み合わせが悪いと、さまざまなお口のトラブルを引き起こすことがあり、全身の健康状態にも悪影響を及ぼします。以下にご紹介する7つのメリットにみられるように、将来にわたって、自分の歯やお口の健康を維持することで生活の質も上がることが期待できます。当院では、予防の観点からも、矯正治療をおすすめすることがあります。
歯並び・噛み合わせを整えると得られる7つのメリット
- 1コンプレックスが解消されて、すっきりした気持ちになる
- 2ブラッシングしやすくなるので磨き残しが減り、虫歯や歯周病リスクが減少する
- 3しっかりと噛んですり潰せるようになり、胃腸等の消化器官への負担が減る
- 4しっかりと噛めるので食事の満足感が得られ、過度な食欲を抑えられる(肥満・生活習慣病予防)
- 5しっかりと食事を噛む運動によって、脳が活性化される(認知症予防)
- 6噛み合わせ改善で全身の骨格や筋力のバランスが整えられる(転倒等のリスク軽減)
- 7歯や口腔内環境だけでなく、心身の健康にメリットが多く、豊かな生活につながる
たぼ歯科医院西口の成人マウスピース矯正の特徴
マウスピース矯正は、治療前の歯並びのデータから理想的な歯並びをシュミレーションし、一定期間ごとにマウスピースを取り替えながら歯を移動させてゆく治療法です。比較的乱れが軽度の歯並びを整えるのに最適な矯正方法です。透明なマウスピースは装着していることをほとんど周囲に気づかれず、矯正装置の見た目が気になって治療をためらってきた方におすすめしています。食事やブラッシング時には取り外しができるため、衛生管理がしやすいというメリットもあります。
これら一般的なマウスピース矯正の特徴のほか、たぼ歯科医院西口の矯正治療には、次のような3つの特徴があります。
特徴1 予防が前提の包括的診療
たぼ歯科医院西口では、予防に重点を置いた診療をしており、予防のための矯正治療をご提案しています。お口全体の健康状態を考慮した治療ですので、口元の見た目を改善するだけではなく、噛み合わせも同時に改善を図ります。なお、虫歯治療や歯周病治療などがある場合は、矯正後の後戻りを防ぐためにも先にこれらの治療を行います。矯正治療中には、虫歯を予防するために歯のクリーニングなどを行っています。また、唾液検査をご活用いただきますと、口腔内の細菌の状態を確認しながら、矯正前後・矯正治療機関中のお口のリスク管理も可能です。
特徴2 チーム医療で患者様に最適な治療
当院には、矯正専門医や歯周病専門医が在籍しており、それぞれが連携しながらディスカッションを行い、患者さんにとって最適な診療を実現しています。歯並びの治療を行う前には、虫歯や歯周病といったお口の土台を整えることが重要です。そのため、歯周病やインプラントなどそれぞれの分野に特化した高い知識・技能をもつ専門の歯科医師や歯科衛生士が連携し、チーム医療で患者さんの診療を担当します。これらの専門医がいることで、外科的な処置やスピード矯正(PAOO)などの対応も可能にします。
特徴3 最新機器を使用した快適な矯正治療
当院では、3Dデジタル歯科診療を行っており、患者さんの口腔内のデータをデジタル管理しています。適切な口腔内の状態を確認するために、歯科用CTや口腔内スキャナーなどを活用しています。口腔内スキャナーは、スキャンスピードが速く、撮影も広範囲に行えることから、患者さんのストレスを抑えることに役立っています。その他、治療前後の状態を確認したり、シュミレーションしたり、3Dプリンターを活用して作製した模型を当てはめてみることも可能です。最新の機器を使用することで、何年後かの治療のゴールを患者さん自身に見せることができ、それらのデータ(PDFファイル)を患者さんにもメールで送ることができるため、治療への理解やモチベーションアップにもつながります。
マウスピース矯正について
マウスピース型矯正装置 インビザライン(薬機法対象外)とは
マウスピース型矯正装置 インビザライン(薬機法対象外)は、歯科先進国である米国アライン・テクノロジー社が開発したマウスピースを使用した矯正装置です。コンピュータ上で現在の歯列データから理想的な歯並びへ導く過程をシュミレーションし、そこから透明で目立たないマウスピースを作製します。一定期間ごとに装着するマウスピースを交換することで、歯を少しずつ理想的な位置へ導きます。世界中の歯科医院で採用され、これまで約800万人超の患者さんが治療を受けています。マウスピース矯正の歴史も長いこともあり、実績や症例数が多く、データが豊富で世界で一番多く使われているマウスピース矯正装置です。
インビザライン(薬機法対象外)の特徴
透明で目立たない | 取り外し可能 | |
---|---|---|
透明なマウスピースは、装着していることを周囲の人にほとんど気づかれません。従来のワイヤー矯正のイメージが苦手な方にもおすすめです。 |
取り外し可能 |
治療中も一日の装着時間を守っていただければ(20時間以上装着)、それ以外の時間は取り外しができます。お手入れもしっかりできるので、お口も装置も衛生的に保てます。 |
痛みが少ない | 食事はいつも通り | |
---|---|---|
マウスピースを交換して少しずつ歯を移動させるため、ワイヤー矯正よりも歯に与える負荷が小さく、痛みが少ないです。また、装置が理由の口内炎や口腔内のキズもほとんどできません。 | 食事はいつも通り |
治療中も一日の装着時間を守っていただければ(20時間装着)、食事のときに装置が外せます。装置の隙間に食べかすが入り込んだり、ブラッシングが大変だったりというわずらわしさがありません。 |
金属不使用 | 印象採取は1回 | |
---|---|---|
インビザライン(薬機法対象外)の素材はポリウレタン、つまりプラスチックです。金属アレルギーの不安がありワイヤー矯正に躊躇されていた方にも、安心して治療を受けていただけます。 |
印象採取は1回 |
印象採取(歯型採取)は、初回の1回で完了します。また、その際も、口腔内スキャナー(アイテロエレメント)を使用するため、短時間に不快感なく歯型が採れます。 |
ゴールを確認できる | 通院が少ない | |
---|---|---|
従来の矯正治療のゴールはドクターの頭の中にあり、患者さんが確認できないことがよくありました。インビザライン(薬機法対象外)では、客観的データでシュミレーションするため、患者さん自身が3Dデータでゴールを確認できます。 |
通院が少ない |
装置の調整が必要となる他の矯正治療と異なり、インビザライン(薬機法対象外)は、10~14日ごとにマウスピースを患者さん自身で新しいものに交換します。そのため、治療が進むと通常2~3ヶ月ごとの通院で無理なく進められます。 |
インビザライン(薬機法対象外)の注意点
しっかりと自己管理する必要がある
毎日20時間以上の装着がおっくうになったり、治療計画通りにきちんとマウスピースを交換しなかったりすると、きちんと歯の移動ができず、治療が途中で失敗してしまうことがあります。また、ご自身で行うデンタルケアもおろそかになると、虫歯や歯周病といったトラブルにつながりやすくなります。大きなメリットであるインビザラインの自由度が、自己管理がしっかりできていないとデメリットとなってしまうのです。
治療が受けられない・続けられないケースがある
インビザライン(薬機法対象外)が対象とするのは、比較的軽度の歯並びの治療です。そのため、歯を大きく移動させるようなケースでは、インビザラインによる治療ができないことがあります。また、普及しつつあるインビザラインですが、従来の矯正歯科での技術や知識とは異なる新しいテクニックが必要で、不慣れなドクターが無理な治療計画で失敗してしまうことも……。さらに、どこの歯科医院でも扱っているわけではないため、途中で遠方への引っ越しがあった場合に転院できない、もしくは治療継続が困難になることも考えられます。
適切な技術と知識を持っている歯科医師の判断と診療を受けることが大切です。
こんな方にインビザライン(薬機法対象外)はおすすめです
- 矯正装置の見た目が気になって治療をためらっていた方
- 周囲の人に気づかれないように歯列矯正したい方
- 治療中もこれまで通りの食事を楽しみたい方
- 治療したくても頻繁な通院に時間が割けず諦めていた方
- 金属アレルギーの心配がある方
- ワイヤー矯正など固定式の矯正装置に抵抗がある方
- 自分でしっかり毎日の装着時間やお手入れを守ることができる方
成人マウスピース矯正の流れ
- Step01
-
矯正相談
矯正相談時には、歯並びや噛み合わせのお悩みなどをしっかりおうかがいします。治療にかかる費用や期間等、わかりやすくご説明いたします。
- Step02
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精密検査
患者さんのご要望に応じて、必要な精密検査を行います。口腔内スキャナーによる歯の3Dスキャンや歯科用CT・レントゲンの撮影等を通じて、歯や歯肉、顎の骨の状態、噛み合わせのバランスなどを診査します。治療内容によって検査内容は異なりますが、きちんとご説明しますので、ご不明点があれば遠慮なくおたずねください。
- Step03
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治療計画
複数のドクターが連携するチーム医療体制で治療計画を立案します。患者さんに3Dデータや術前術後のシュミレーションデータをお見せしながら歯並び・噛み合わせだけでなく、口腔内環境や顎の骨の状態を総合的に考慮し、矯正装置の種類、期間、流れなど、オーダーメイドの治療をご提案いたします。提案時には、治療のメリット・デメリット・注意点などについてもご説明します。
患者さんご自身が、治療計画にご納得され、ご同意をいただいたうえで治療を進めてまいります。
- Step04
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前処置
虫歯や歯周病がある場合には、矯正治療を開始する前に、治療・処置を行います。先に、他の処置を行うことで、矯正治療をスムーズに進め、治療後の後戻りを防ぐことができます。
- Step05
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治療期間
治療計画で選択した矯正装置を装着し、歯へ軽い負荷をかけながら、理想的な歯の位置へと導きます。月に1回程度ご来院いただき、経過観察していきます。装着時間を守ることや、虫歯にならないようにケアをしっかりと行ってください。
- Step06
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保定期間
歯の移動が完了したことを確認できても、そのままでは歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」を始めます。矯正治療では、移動させた歯を後戻りさせないために「保定装置」を装着する「保定期間」を設けます。ケースバイケースですが、一般的に、矯正治療期間と同じくらいの保定期間が必要となります。