浦和駅に歯周病インプラント研究所を作る意味③
本日はアメリカロマリンダ大学での留学について書きます
浦和駅東口、徒歩1分のたぼ歯科医院、院長多保学です。
先日までなぜ私がインプラント治療を極めたいと思ったかと、なぜアメリカ留学を決意したのかというお話を書きました。
アメリカでの留学は初めての経験ばかりでとても刺激的でした。
まずアメリカ本土に渡ったのが留学が僕にとって初めてでしたので始めは右も左もわかりませんでした。
空港でおりてまず始めに向かったのが車屋さんでした。
米国ロマリンダ大学はアメリカのカルフォルニアのLos Angelesから車で1時間の所にあります。ですので当然交通手段がないのでまずは車が必要になります。
アメリカの車屋で買う車を日本にいる間にインターネットで調べ、ロスに着いたと同時にクレジットカードで買い運転して帰ったのを覚えています。
まず車がクレジットで買えるのが驚きです!次に車を即日持ち帰れるのも驚きです!
その車を運転しロマリンダ大学についたのですが、なんとそこは砂漠の中!!!!!!
周りには何もありませんでした。砂漠と大学だけという印象でした!
ただし勉強するには非常に良い環境だと今では思っています。
大学では始めは寮に入り異国のルームメイト数人と部屋を共にしました。まさか30歳になってから誰か他人と部屋をshareするとは思いにもしませんでした。
しかし今思うとこのことが自分の英語のレベルを上げてくれたんだと思います。始めは本当に言語には苦労しました!
少し横道にそれましたが、ロマリンダ大学のインプラント科について書きます。
アメリカの大学院の朝は早いです!
授業は火曜と水曜と木曜は7時からあります!
皆で持ち回りで論文などをあるトピックについて読み込んでいきEBMに基づきディスカッションを行います。
毎回激論が飛び交います!始めはまったくついていけませんでした。
1日英文の論文を4−5本読んでいきます!
それを何週、何ヶ月と続けているとだんだんなれてきます!
また論文のポイントなどもわかるようになり読む速度はどんどん早くなりました!
診療は8時から夕方の5時まででした!その間も授業等があり、受けなければいけない授業は必ず受けていました!
技工という作業はほとんど全て自分たちでやらなければなりません!
寝る間を惜しんで技工物とよく戦っていました笑
始めの1年半は主に手術や教授の患者のアシスタントをしたり、技工物を作ったりといろいろなことを覚えていきました!
その後は自分たちにも患者が配当されさまざまな手術や治療、臨床研究などをやりました!
僕のコースは自国で専門医を持ったものだけが受験できるコースでした!僕は歯周病専門医と口腔外科専修医というダブルの立場でこのコースを受けました!
浦和駅東口 たぼ歯科医院 多保学