歯周形成外科 根面被覆術(結合組織移植術)
術前の状態、治療計画
患者 20代 女性
主訴 下顎前歯の歯根の露出と知覚過敏を主訴に来院。
診査診断 歯ブラシの圧力が強くそのため歯肉退縮を起こしたと診断。
治療計画 口蓋より結合組織を移植し根面被覆術を予定した。
根面被覆術(結合組織移植術)
根面被覆術(結合組織移植術)
口蓋から結合組織を採取し、露出根面に移植します。
まず、局所麻酔を行い歯肉に切開を行い歯肉を剥離します。
その後上あごより結合組織を採取し露出根面に縫合固定します。
その後切開した歯肉で覆い縫合固定し手術は終わりです。
7-0という縫合糸を使うので実際目には見えません。
拡大鏡というルーペを使用して縫合行います。
この症例は左右の結合組織移植を行った。